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社長のちょっと聞いてごしない!
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NO.4
なぜ今、企業理念が大切なのか
2010年04月
代表取締役社長 大野木 昭夫
 今年1月19日、JAL(日本航空)は会社更生法の適用を申請し経営破綻しました。これまで日本の空は、国営から民営になったJALと戦後民間企業として出発したANA(全日空)の2大航空会社が競合していました。
 なぜJALは破綻したのでしょうか?私が出席した会の中でJAL役員の一人は、JALの再建に立ち上がった京セラの稲盛会長が「私は以前からANAのほうが良いと思っている。何故かというと、JALはなんとなく働いている人の気持ちがバラバラのような気がするんだよ。だから気持ちがひとつになるような事をしなければいけないねぇ」とおっしゃったと言われました。また、「安全運行、定期運行を守り必死に頑張ってきたつもりが、今のこのようになったことはこれまでの私達の何かが悪かったと思います」ともおっしゃっていました。JALの場合、業務はそれなりにこなしていたが、どこかで人心がバラバラになって業績が悪化し、スパイラル的に経営不振に陥ったのではないでしょうか。

 どこでも経営が苦しくなると待遇は悪くなり不満が出てきます。しかし、企業の業績は常に上昇するのではなく下降もあること、そして苦しいときにこそ自社の存在意義を明確にし、理念を共有して社員が一丸となって頑張れる企業が勝ち残るのです。

 弊社では、社員が共に企業理念を学び、わが社の存在意義、社員の働く意義、将来の姿を共有するために、稲盛和夫著「働き方」を教本にして人間塾を開催することにしています。
建設業界は長い低迷期にあり、もがき悩むこの頃です。
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