鳥取・島根を拠点に、環境地質・測量補償・設計・新エネルギー・介護事業を展開。高度な技術で未来を創造します。

社長のちょっと聞いてごしない!
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NO.14
年始めの「ありがとう」
2011年01月
代表取締役社長 大野木 昭夫
 新しい年、平成23年は大雪で始まりました。
 鳥取県の幹線である国道9号線は、大晦日から正月にかけて大型トラックのスリップで、一日以上通行不能になりました。そんな交通止めが長時間続き、立ち往生したドライバーが一番困ったことは、「トイレ」と「食事」だったそうです。しかしこのような状況に素早く対応した人々がいました。道路沿いのコンビニエンスや住民の皆さんです。コンビニエンスは弁当を配ったり、近隣の住民はトイレを貸したり、その上、炊き出しまでされたということでした。
 元来、海難事故で朝鮮からの漁民を救ったり手厚く法要したりという「外からの人に暖かい」県民性が発揮されたのです。時代は変っても土着の感性は変らないという出来事でした。
 またこの頃は、タイガーマスク"伊達直人氏"が施設へ寄付をする行動が波状的に全国的な広がりをみせています。15日のニュースでは、地元鳥取聾学校へも寄付があったようです。梶原一騎の代表作で、孤児院「ちびっこハウス」育ちの伊達直人は、悪役養成機関「虎の穴」にスカウトされデビューしました。あのなつかしい漫画のヒーローは、漫画の中でもファイトマネーの一部を寄付し、資金が足らなくなった孤児院の救済のために、悪役レスラーと戦い続けました。
 バブル崩壊からリーマンショックと停滞している日本経済のなかで、国民の格差が大きくなり、自利に走りがちな風潮が見受けられます。その中でこの二つの出来事は私たちに利他の素晴らしさを再認識させてくれました。 自分の満足に留まらず世の中にちょっと貢献してみようといったその行動に、良き日本人気質(相互扶助・思いやりの心)を見る年の始めとなりました。この善意の気持ちを見習い、私も身近な人に小さな気くばりを始めていかねばと心した正月でした。
 今年の経営方針では、"顧客感動を追求する"テーマを掲げて「ありがとう」運動を実践することにしています。お客様から「ありがとう」、社員相互でも「ありがとう」と言っていただけることで、自分の心にも「よかった」と満足感が生まれます。年の始めに「ありがとう」のお手本をみせていただきました。 ~ありがとうございます~
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