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社長のちょっと聞いてごしない!
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お盆を過ごす
2011年08月
代表取締役社長 大野木 昭夫
 16日夜、京都は五山の送りが執り行われました。今年の送り火では、大津波で流された岩手県陸前高田市の松を燃やす計画は中止されましたが、被災者のメッセージを綴った護摩木約1,000本が送り火の点火材として焚かれました。当初陸前高田市の薪を燃やす計画は放射能汚染を懸念して中止になり、別の薪で再度実施されようとしたが、放射線セシウムが検出され再び中止になった経緯がありました。死亡された方15,683人、行方不明の方4,830人に達する3月11日東日本大震災は、その後の福島原発事故という放射能被災で日本全土を巻き込む大災害へと拡大しつつあります。

 世界で唯一の被爆国である日本が、年月とともに広島、長崎の被爆した苦悩を過去の出来事のように風化させています。また放射線への対応が後手に回っている現状、将来への展望を開けない国政と電力会社の姿勢はあってはならないものです。
 これまで原子力政策を推進してきた国と電力業界の"隠ぺい体質、事なかれ主義的な考え"は、私たち中小企業にとって最大の敵でもあります。ちょっとしたミスが致命傷になる中小企業では、想定できることは事前にみんなで検討し、想定外のことは管理職が率先して対応できる、そのような風土と仕組みを作り出さなければなりません。

 私にとっては昨年末に不慮の事故で亡くなった親友、社員でも愛妻を亡くしたS君、当社と縁があり大切なお母さんを亡くされたMさんと、それぞれの家の初盆は在りし日の新仏の思い出話が添えられたことでしょう。お盆は、今を生きている私たちにとって「おかげ様で、私は生かされている」と静かに合掌して感謝のときです。

 過去に学び・未来を展望し・今は優先すべきことにまい進する・・・わが社は、9月より最終の四半期に突入します。
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