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社長のちょっと聞いてごしない!
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NO.48
継続は力なり
2013年11月
代表取締役社長 大野木 昭夫
 10月20日(日)に東西(関東・関西)8大学OBの野球大会が淀江球場で開かれ、私の出身大学が優勝しました。この関東・関西8大学の卒業生が集う野球大会は、昭和55年の発足ですので、なんと今年は34年目を迎えます。前年までの33年間、私の大学が優勝旗を手にしたことはありませんでしたし、むしろ選手集めにさえ苦労し、野球大会に参加することも危ぶまれる時期もありました。
 私が幹事を引き受けた20年前も、野球経験を持つ若い選手を集めるのには本当に苦労をしたものです。当時はまず卒業生を探しだし、名前を覚えて声をかける、そして飲み会に誘う、更にその卒業生から他の卒業生につないでもらい、その卒業生に校友会活動の話をしたり、会社訪問をしたりと、地道で長~いコミュニケーション活動を数人の仲間と一緒に続けてきたのです。


 具体的には仕事上の付き合いを作るように卒業生を紹介したり、何かの会合の時は卒業生の仕事に関係する施設や食べ物、飲み物を利用したりとそれなりの工夫も継続的に進めました。するとこのような地道な活動でできた絆は、大変強いものになり、ある時期を境にして大きな集まりとなり、その結果が今回の野球大会優勝という快挙につながったのです。
 この地道で日常的なコミュニケーション活動から得た学びは、私たちの営業活動の中にも活かされることではないかと思えます。私たちの仕事で接するお客様に対して、まず顔を覚えてもらうこと、名前を覚えていただくことは営業の第一歩ですし、次に相手にとって利益になる情報や仕事を提案すること、そして継続して行動することがビジネスで成果をあげるためには必要です。自らの利益だけを追求するのではなく、長く人と人との情をつなぐこと、その中で相手の利益につながる情報提供や業務提案をすることをずっとコツコツ積み上げていくことが大切なのです。


 もちろん野球でいえばチーム内、会社でいえば社内のメンバー同士の融和は言うまでも有りません。何のために目標に向かって取り組んでいるのかという前提の中には、社内の一致した熱い想いと思いやりの心がなくてはなりません。それは難しいことではなく、ちょっとしたことでも言葉をかけるといった思いやり心を持つことと、向き合う相手の関心や困りごとに真剣に貢献しようとする姿勢です。そして誰かの仕事が詰まったときには、自ら手を差しのべる行動で思いやりを表すことが必要です。


 最も大切なことは、このような努力は一朝一夕では成果が出ませんので、長~く取り組む年月も必要です。  つまり何事も想いを形作るまでには時間が必要なのです。まさに ~継続は力なり~。
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